小田 豊 先生 遺稿集 子ども学と保育学の狭間を考える
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0920200
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一人一人の子どものよさや可能性を生かす教育の実現に重点を置き、教育・保育の本質を問い続けながら保育界を牽引した小田豊先生が、2021年8月に逝去されました。
この程、満を持して「遺稿集」をまとめました。本書の講演録では、著者の語り口に教育・保育の世界へ引き込まれることでしょう。また、遺稿では、教育・保育の変遷を、知り学び考えるきっかけを与えてくれるはずです。
著者は、教育は「一つの方向に向かうこと」「みんなができるようになること」、それが平等だとされた時代があったことを振り返りながら、本当の教育は「一人一人がその命をしっかりと輝かせること」「あなたはあなたであっていい」ということなのではないか、それが本当の平等なのではないか、と問い掛けています。
研究者に、また次世代の保育者に、勇気と希望を託す書です。
体裁:18.8 × 13.2 cm 192ページ、小田 豊/著・文、神長 美津子/解説、中橋 美穂/解説
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